7/14 視察3日目は呉市の小中一貫教育と防災教育です。全国に先駆けて市内全中学校区で小中一貫教育の導入について市役所で説明を受けましたが、中学校と小学校が同じ敷地にある「一体型」、離れた場所にある「分離型」、そして9年間の学校教育目標を設定し、9年間の系統性を確保した教育課程を編成・実施した「義務教育学校」があります。ひととおり説明を受けた後、平成30年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた、呉市天応地区に開校した義務教育学校の天応学園を視察しました。復興のシンボルとして防災教育を柱とした学校づくりを推進するとともに、災害時の避難所機能としての地域の防災拠点の役割も担っています。近年、頻発化・甚大化する自然災害から、児童生徒が自分の命を守ることができる防災教育は大変重要であることを再認識しました。