私は、昭和29年に世田谷区奥沢に生まれ、以来、半世紀以上に渡り、私の暮らしは、区議会議員としてではなく、ひとりの区民として世田谷区と共にありました。この世田谷で暮らし歩んできた道のり、世田谷で働き培ってきた経験を世田谷のためにとの思いこそ、私が区議会議員を志した原点であります。
私は、父から受け継いだ畳屋を営みながら地域活動なども続けてきました。活動を通じていろいろな方と接するうちに、地域の力、言い換えれば「共助」の体制づくりがとても重要であることを感じました。そして母校でもあり、私の子どもたちもお世話になった東玉川小学校のPTA会長を8年間務め、家庭・学校・地域の連携がいかに大切なことであるか、実感いたしました。
これらの経験を活かし、これまでお世話になった世田谷区、そして奥沢への恩返しのために、議員としてお役にたちたい、そのような思いから区議会議員選挙に挑むことを決断しました。
子どもの頃に元気に遊びまわったこのまちが今も大好きです。生活が便利になり「モノ」が豊かになることは、決して悪いことではありませんが、真の「豊かさ」とは、「モノ」の繁栄、いわゆる「経済の豊かさ」だけではないはずです。人と人の絆の構築、心がかよい合う関係づくり、地域の繋がり、その先にある「心の豊かさ、生活の豊かさ」こそが、これからは必要です。「90万都市世田谷」で、子どもたちが健やかに育ち、子どもたちの元気な声がひびきわたり、そして高齢者がいつまでも健康で生き生きと暮らすことができるまち、そのような「心ゆたかなまちづくり」を目指します。
交和会青年部のメンバーを中心に地元の小学生に本番での太鼓がたたけるように、奥沢小学校の音楽室を借りて2週間前から6回の練習を行っています。約15年前から担当していますが、最初から参加の当時小学校1年生が成人となり、現在指導者として育ってくれています。続けて良かった!!
2017年度、2018年度と、自民党区議団幹事長を務めました。幹事長は各定例会での一般質問はせず、毎年第1回定例会の代表質問を担当します。この時の様子はインターネット議会中継にてご覧いただくことができます。
リンク: インターネット議会中継（平成30年第1回定例会 2月21日 本会議 代表質問）
趣味として時々山へ行っています。特に冬の奥多摩は大好きで、毎年2月頃に一度は登ってます。最近では、新緑の西丹沢・初夏の上信越・秋の那須などですが、行きたい山はまだまだたくさんあります。体力を維持して頑張ります。
和田ひでとし区政報告会は毎年10月末の第3回定例会終了後に奥沢区民センター・九品仏地区会館・東玉川地区会館の3会場で開催しております。
年ごとに地域・地区の区政課題を皆さんに報告し、質問や様々なご意見をいただいて、議員活動の糧とさせていただいております。もちろんできる限り日常的に皆さんのところへ伺って、いろいろなご意見を伺うことも重要であること、肝に銘じていきます。
